工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

三郷市都市計画マスタープラン」(2021年9月策定)は、「きらりとひかる田園都市みさと」〜人にも企業にも選ばれる魅力的なまち〜という将来都市像を打ち出し、4項目のまちづくりの目標を明らかにしています。

マスタープランに基づいて新たなまちづくりが、地権者などの関係者で検討されています。4回にわたる検討会の結果「土地区画整理事業」という手法で土地開発が進められる予定です。

 土地区画整理事業は、現在進められている「三郷北部地区」土地区画整理事業(組合方式)に続き、7箇所目となります。ご意見などお寄せください。

三郷料金所スマートインターチェンジ周辺の基本構想

 

浪江町・双葉町と食料自給率向上へ

2日目は、NPO法人「野馬土」代表理事の三浦氏と一緒に浪江・双葉町へ・・。

野馬土の皆さんは、現地の放射線測定を継続しながら農地の再生、コミュニティづくり福島の現状を伝えるための20km圏内ツアーなど復興に向けたさまざまな活動を実施してきました。印象に残ったのは、農地再生、太陽光発電など就農者の育成など福島の復興だけではなく、日本の農業自給率を引き上げる農業再生への取り組みです。

ソーラーシェアによる農作物や最新の精米機
無人田植え機や稲刈り機など補助金を活用して整備

化学肥料を使うなどしては、畑の土が死んでしまうため、自然の生態系を壊さずに、持続可能な農業で、安全な作物(米・大豆など)を無人工作機で作り、若い担い手を増やしていく試みが続きます。(アグロエコロジー:地球にやさしい農法)ぜひ応援したいと思いました。

続いて・・・「請戸小学校」へ

津波によって破壊尽くされた学校校舎内

津波の高さは30Mを超えて浪江町を襲いました。
東日本大地震原子力災害伝承館 展示物の一部

HPから

 

伝承館は災害後の被害やその後の復興などの資料(写真など)を展示しておりますが、なぜこのような大規模な原子力発電事故が起きたのか?検証されておりません。福島の本当の意味での復興は道半ばという印象を持ちました。最後にNPO法人野馬土の三浦さんありがとうございました。

 

福島県 楢葉町・浪江町・双葉町の視察に

新日本婦人の会(女性の願いで行動する国際NGOの女性団体)の皆さんと福島県に出かけました。会員のお一人が館長を務められていた早川篤雄さんがお亡くなりになったという知らせを聞いてもう一度「伝言館」に行きたいというお話がきっかけでした。

ヒロシマナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」は楢葉町宝鏡寺に設置され、初代艦長の早川和尚から現在は立命館大学名誉教授の安斎育郎氏となっています。「伝言館声明集」は2022年9月20日が最後となりましたが、福島原発事故にとどまらず、恒久平和と非核世界を希求する深く強い思いがひめられております。改めて資料館を見学し、世界の平和を願わずにいられませんでした。

福島原発事故は「想定外だった」と責任逃れはできない。

早川和尚のご家族と

続いて「東京電力廃炉資料館」へ

係員の方が丁寧に説明しますが・・。
安全・安心は保証されない。




 

ボックス型授乳室が設置されました。

今年度の予算に計上されていたボックス型の授乳室、どのようなものか楽しみにしておりましたが、鷹野文化センターに設置されておりましたのでご紹介します。この他に三郷文化会館、コミュニティセンター、高州地区体育館、子どもつどいの広場などに10箇所設置される予定です。子育て中の方々が気軽に外出し、公共施設を利用していただきたいと思います。他にご要望がありましたら、是非お寄せください。

木材で出来ていて衛生的です。

 

前間小学校前に押しボタン式信号機を設置

後谷小学校が前間小学校に統合され、前間小学校の通学区域が見直されました。前間小学校前の道路を横断しなければならないことから、深川智加議員が9月議会で歩行者用信号機の設置を取り上げました。

10月6日付けで三郷市から押しボタン式信号機の設置について通知がありました。引き続き通学路の安全対策などを要望して参ります。

信号機設置予定箇所

令和6年2月末に信号工事完了予定。3月に児童の登下校練習実施。

三郷流山有料道路が開通

江戸川にかかる三郷流山橋(橋の長さ450m)が完成し、11月26日(日)15時に開通いたします。現在の流山橋の渋滞を解消など都市軸道路の整備に市民の期待がありましたが、有料道路として開通することとなりました。

通行料金は 普通車:150円  中型車:200円  大型車:260円

      特大車:410円  軽自動車:100円  軽車両等(自転車など)20円

となります。

8月三郷市議会臨時議会を実施

市長提出議案:(仮称)三郷市瑞沼学校給食センター新築工事 令和6年10月まで(工期)

        契約金額 14億30万円(建造物のみで電気・機械などは別途)

敷地面積5.554.9㎡で運動場に建設します。

議会運営委員会と常任委員会の選任について

 会派代表者会議で調整・協議し、以下のメンバー表の通りとなりました。

尚、議長は鈴木深太郎氏、副議長は篠田正巳氏に決定

任期は残り2年間となります。市政のチェック機能を果たし、議会が市民に身近なものとなるよう議会中継や議会録画が提供できるよう議会のあり方も見直していければと考えます。