工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

市民の声を受けて要望した内容が実現しました!!

7臨時議会の報告>           日本共産党三郷市議団

7月22日に臨時議会が開かれ、補正予算が全会一致で採択されました。

市議団は、7月3日に新型コロナウイルス感染症対策のための財政支援が、国・県などから交付されることを受けて、市に対して11項目にわたり要望しました。その一部が実現しましたので報告します。

 臨時議会で提案された補正予算は、総額約15億8千万円で、このうち地方創生臨時交付金による事業は約7.3億円になります。これは、小出しで遅すぎる政府の対策に対して、国民の批判が高まり、関係者の取り組みの広がりと、野党の国会論戦によって、医療・雇用・中小企業・教育などへの支援策が拡充されたものです。

 

                                ○水道料金(基本料金)を2ヶ月分減免 

○食事券(割引クーポン券)の配布 3000円/世帯

○住居確保給付金の対象者拡充。(フリーランスも対象に)

○P C R検査の自己負担額の全額補助(初診料)

○保健衛生物品の購入(空気清浄機・マスク・消毒液)

 *公共施設・児童クラブ・児童館・子育て拠点・保育所など

 ○ひとり親世帯臨時特別交付金 (世帯5万円/第2子以降3万円)

○子どもの見守り体制強化子どもの居場所の確保支援 (子ども食堂の運営主体に最大30万円)

○認可外保育施設にかかる登園自粛分の保育料支援

 ○学習支援等の強化( 学習指導員の配置・スクールサポートスタッフの配置)

○修学旅行等キャンセル料の保護者への変換

○パソコン端末の設定費(設定にかかる費用は自己負担がなくなる)

○早稲田図書館の空調整備・3箇所の図書館での図書増強

○パーテーション・担架(使い捨て可能)非接触型体温計・サーマルカメラの購入

○遠隔手話通訳用タブレット・医療的ケア児へのマスク配布