三郷市第5次総合計画の将来都市像に位置付けられている「産業振興地区」の具体化が示されました。
計画では地区を3箇所指定し、土地利用(開発)を図るとしており、3箇所のうち草加流山線と新和吉川線に隣接する土地利用を具体化しました。(下記図参照)
三郷市は土地・建物所有者を対象に住民説明会を予定しています。関係者のみの説明会で良いのか疑問ではありますが、関心のある方はご連絡ください。こうした土地利用の手法はこの地区が初めてではありません。当市は市街化調整区域の土地を物流倉庫などの建設に利用してきた経緯があります。
首都圏に近く、東京外郭環状道路なその交通利便性を生かした産業振興を進めるとしており、大型倉庫などの物流施設を市内数カ所に整備してきました。(かっては沿道開発の土地利用である産業立地ゾーンと呼称)
地域住民から「倉庫だらけの街づくり」「田畑がなくなり大型車が増える」「雇用の創出というが住民に恩恵が?」「環境問題など大丈夫か?」などいろいろな意見が届いています。