総務常任委員会の行政視察に参加しました。（常任委員での行政視察は年２回）この2年間は新型コロナウイルス感染症のため、実施できないでいました。今回は「まん延防止等重点措置」が解除された、この時期が視察できる機会になるだろうという議会の判断もあり、実行することになりました。
総務常任委員会は、熊本市の防災対策（避難所の運営などを中心）について2016年4月の熊本地震の教訓を踏まえてお話しいただきました。困難を要した避難所運営。住民はじめ民間の協力無くして被災者に応える運営は困難であることなどご講演いただきました。熊本市も被災からの復興は道なかばです。地域経済の進展も新型コロナウイルス感染症の影響が見受けられます。防災問題は思想信条の立場を超えて協同した取り組みが不可欠だと改めて考えました。熊本市の消防職員の皆様。大変お世話になりありがとうございました。
熊本城は大きな被害を受けました。現在までに天守閣と長塀の修繕が終了しましたが、城内の城壁や一部の建物は修繕こうじが行われ、全部が終了するには20年以上（地震直後から）かかると言われています。（熊本市の改修計画では2038年度までかかる予定）
