工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

社会保障と税の一体改革の政府広報はウソ?!

4月から消費税が8%に税率が上がります。イメージ 1
政府はそのことについて広告を配布しました。
我が家にも新聞に折り込まれてきました
 
広告には・・
「引き上げ分は、すべて皆様の子育て、医療、介護、年金を充実・安定化するてめに使います」
と書いてありました。
 
本当に?! 本当に社会保障制度が良くなるの?
国民の皆さんの声が聞こえてきます。
 
税率が3%引き上げられると年間で8兆円の増税となりますが、14年度の予算では社会保障関係の実質の伸びは2.9%で約8500億程度です。
 
つまり、引き上げ分、すべてが子育て、医療、介護、年金には回りません!!
 
広告は子育て世帯、低所所得者への対策を採っているとしています。しかしながら、きわめて限定されており、一度きりの支給です。
住民税非課税世帯に一人1万円
(そのうち基礎年金受給者5千円)
児童手当対象者の児童に一人1万円支給
 
これではすずめの涙・・・とても対策になっていません。
なんだかだまされているような気がしませんか?