工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

ワレサ連帯の男を見ました。

昨日は、父の3回忌で母たちとお参りに行きました。
会食をした後、「ワレサ連帯の男」を見ました。
5月30日まで岩波ホールで上映しています。
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アンジェイワイダ監督の「大理石の男」「鉄の男」に続く
力作でポーランドの独立自主管理労組「連帯」の
戦いを初代委員長のワレサをとおして描かれています。
 
イタリアのジャーナリストのインタビューとモノクロの実写
を織り交ぜて、違和感なくストリーが展開していくのが
見事だなぁと思いました。
 
ワレサ自身が「政治家でも何でもない一人の電気工だよ」
自分がどうしなければならないか直感でわかる
政治学者が5時間議論して決まることを5秒で決めてしまう」
と自信家なのか?しかし弱さも見せる一人の父親でもある。
 
ワレサのいうことは確信にみちて迷いがない。
そこが魅力的にみえました。
 
映画館は年配の方が多かったので、
若い人に見てもらえるとうれしいですね。(^^)