工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

生活困窮者自立支援金を支給

コロナの影響で緊急小口資金などの特例貸付を利用された方が、感染の収束が見通せない中、借入が終わってさらなる貸付ができない世帯に対し、支援金を支給することとなります。

三郷市では、690世帯の方を対象として見込んでいて、通知を出してお知らせする予定です。

もちろん住宅確保給付金や、ひとり親世帯臨時特別給付金なそをもらっている方も対象です。この補正予算は専決処分で対応することとなります。補正予算の総額約1億7.421万円(支援金は約1億6.866万円)

 

国民健康保険制度・後期高齢者医療制度傷病手当金が6月30日までの期日を9月30日まで延長することになります。

 

 

 

ワクチンの個別接種ができる医療機関増える。

三郷市内の個別接種を行う医療機関が増えました。(事務局から別紙)

6月定例議会の一般質問で、個別接種会場を増やすよう要望しましたが、議会事務局から

早くもお知らせが届きました。

なお予約受付はこれまで通りです。医療機関に直接連絡できません。また医療機関によって

接種開始時期が違います。ご注意ください。

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接種開始は未定

 

新型コロナウイルス自立支援金について

厚労省は、新型コロナ禍で収入が急激に減額となった方などを対象に

「緊急小口資金や特例貸付など実施してきましたが、特例貸付の期限

を6月末から8月末に延長します。

また1ヶ月最大30万円を3ヶ月支給する「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」を検討されています

厚生労働省|厚生労働省生活支援特設ホームページ | 生活福祉資金の特例貸付 | 緊急小口資金について

昨年からのコロナの感染拡大と収束のめどがたたない中、自営業を継続することが困難と廃業を決断しました。持続化給付金や一時支援金

で家賃などを賄っていましたが、お客様が増えないため続けていけないということです。

本当に残念です。こうした地域のコミュニティの拠点として機能してきた小さなお店がなくなっていってしまうのでしょうか?

医療的ケア児への支援が法制化。

繰り返し、議会で取り上げてきましたが、医療的ケアが必要な

お子さんやご家族への支援が法律で制度化されました。

保育所、学校への看護師などの配置や全国に支援拠点をおくことなど

国や自治体が適切な支援を実行する責務を明記。大きな前進で歓迎です

平成29年9月に初めて議会で取り上げましたが、この時は母親の育児支援が主な内容でしたが、集団保育など子どもにとって一番良い環境を大人が真剣に考え、必要な支援を実施することが必要だと強く感じたのは、お母さんとの出会いです。障害があってもなくても同じ教育環境で教育を受ける権利はどの子にもある。これは憲法の条文に示されています。

お母さんの強い思いに突き動かされて議会で何度も取り上げてきましたが法制度化されればもっと前進するのではないか・・・。期待します。

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埼玉新聞 5.12