三郷市内で甲状腺エコー検査を実施
2011年3月東北大震災が起こった日、ご承知のように福島第1第2原発の事故が起こって12年目。当時三郷市に原発から噴出した放射能物質が飛散しました。子どもへの健康被害が懸念され、市民団体が早急な支援をと請願書も提出。市民団体がこなった放射能測定では高度の値が認められるなど、大変な状態が続きました。
その後市内の有志(医療従事者など)をはじめ子どもの健康を憂慮する大人たちが子どもなどの甲状腺エコー健診(2年目の検査の際、見学させていただきましたが、甲状腺に小さい嚢胞を確認でき、あるはずのないものが存在することは放射能による何らかの影響があると感じました)を続けています。当初から私も検診補助制度を提案してきましたが、実現に至らず基金を活用して活動を継続しています。継続的な検診は重要だと考えます。
台風2号による被害は最小限に・・・。
6月議会の議事の前に市長から台風2号の対応と被害状況について説明がありました。
6月2日18:30 中川の水位は3.7Mを超過、第2配備発令を実施し、避難所の開設準備を実施。同日21:15警戒レベル3が発令され、市内一部の避難所を開設車中泊の可能な避難所も設置。
6月3日1:00中川の水位が4.1mに達し、警戒レベル4が発令。避難所は75人車中泊は32台でした。
被害は床上浸水が2件床下浸水が3件71カ所で浸水が見られ7カ所で交通止めを実施。職員は延べ708人で対応。自主防災も水防団を中心に27人の方が夜を徹して対応にあたりました。
我が家では、いざとなったら垂直避難で床上浸水を覚悟。議会も継続が困難になると心配しましたが、明日から一般質問が実施されます。
総務常任委員会の視察に参加
5月9日10日で総務常任委員会の視察に参加しました。
1日目は三重県津市の「消防通信司令業務の共同運用に向けて」を視察。消防の広域化に向けてこれまでの経緯と共同運用における効果などの説明の後、現行の通信司令室での運用について見学をさせていただきました。
津市は隣接する鈴鹿市、亀山市との共同運用を2026年度(令和8年度)からスタートするとしており、昨年の10月に法定協議会が設置され、三郷市を含む第6ブロックの司令業務共同運用とほぼ同じスケジュールで準備が進められるということでした。
2日目は岡崎市の自主防災活動支援事業と災害現場映像通報システムの視察となりました。
岡崎市は町会の加入率がなんと約90%なんだそうです。自主防災組織も防災に対する意識の濃淡はあっても自主防災組織への加入は課題となっていないとのこと。羨ましい限りです。
要配慮者の個別避難計画も既存の組織(地域包括支援センター)の関係者が協力して実施しているということでした。避難情報の入手方法が多岐にわたり、おかざき防災緊急メール「防災くん」をはじめ「おかざき防災ポータル」「緊急速報メール」「岡崎LINE公式アカウント」「Twitter岡崎市広報」「災害用テレフオンサービス」「ケーブルテレビ岡崎」「FM岡崎」「浸水警報装置」も市内各所に設置されています。
岡崎市の映像通報システムは、現場から携帯を利用して映像を司令センターに送ることができるため、通称者からの情報と合わせてリアルに現場の様子が把握できる点で、優れていると思いました。プライバシー等の問題に配慮して緊急対応できれば、事故後の回復も早く、軽傷で済むようなケースもあるだろうと思いました。
最後に徳川家康の像が駅前広場に設置されており、多くの方々からの寄付(約1億円)でできたとのことでした。
三郷メーデーに参加しました。
5月1日のメーデーは三郷の集会に参加いたしました。平日の日程にも関わらず若い方の労働者が参加し、久しぶりのパレードで元気をもらいました。
世界に目を向ければ・・。読者のご家族の方から届いた写真です。向こうの労働者も熱いです
北中大規模改修工事が終了
昨年からはじまった北中学校の改修工事が終了しました。(三郷市教育総務課長より)
この他に屋上防水改修、給水管改修 駐輪場の増設 駐車場の増設などです。
公共施設の老朽化対策として実施。公共施設等総合管理計画(H28年度から令和8年度まで)
に基づいて順次実施されます。今年度は彦糸中学校の校舎改修事業が予算に組み込まれました。