工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

三郷市内で甲状腺エコー検査を実施

 2011年3月東北大震災が起こった日、ご承知のように福島第1第2原発の事故が起こって12年目。当時三郷市原発から噴出した放射能物質が飛散しました。子どもへの健康被害が懸念され、市民団体が早急な支援をと請願書も提出。市民団体がこなった放射能測定では高度の値が認められるなど、大変な状態が続きました。

その後市内の有志(医療従事者など)をはじめ子どもの健康を憂慮する大人たちが子どもなどの甲状腺エコー健診(2年目の検査の際、見学させていただきましたが、甲状腺に小さい嚢胞を確認でき、あるはずのないものが存在することは放射能による何らかの影響があると感じました)を続けています。当初から私も検診補助制度を提案してきましたが、実現に至らず基金を活用して活動を継続しています。継続的な検診は重要だと考えます。