工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

市内の排水機場と治水対策に奮闘する関係職員

5月23日三郷市議会は市内の排水機場などを視察。治水対策に奮闘する職員に感心しました。国交相の管轄となっている三郷排水機場は中川と江戸川を結ぶ三郷放水路の江戸川にあり、中川の浸水被害の軽減はもちろんのこと大場川流域の内水被害を軽減するなどの役割を担う。排水ポンプは5台、排水能力は200t /s (25mプールを2.5秒で空にする)

デジタル画面で河川の状況が確認できる宮嵜所長

排水機場

大場川下流排水機場は埼玉県が管轄、大場川下流域(放水路以南)における浸水被害を軽減するため大場川の水を江戸川へ強制排水させます。道路河川課の職員が主体隣ポンプ操作や水防対応に努めます。気象庁の予報などにより24時間スマホなどで増水の監視を行うのですから台風の季節は本当に大変です。

ポンプとエンジンを増強し内水被害を軽減
新大場川水門(中川からの逆流を防ぐ)と除塵機

最後は新和調整池を見学。地下にこのような施設があることを住民の皆さんに見てもらうのも良いのではないでしょうか?25mプール27配分の雨水を貯めることができます!

施設に入るには許可が必要ですが見せていただきました

百聞は一見にしかず、かっての白石市長が三郷市政は治水対策がまずは優先とおっしゃっていことをお聞きしていたことを思い出します。ここまで進展して住民の命と財産を守っています。見学会はとても有意義なものになりました。