工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

「良き生を生き、良き死を死す」講演会

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柏木哲夫氏、日本のホスピスの草分けとして、淀川キリスト教病院を設立し、約40年間、死と直面する患者と向き合い、およそ2500人を看取ってきました。
 
 私も聖路加国際病院に勤めていたころ、柏木氏の「生と死を支えるホスピスケアの実践」などいくつかの著書に学びました。今日はご本人を人目見ようと・・・参加しました。
「生の延長線上に死があるのではなく人は日々死を背負って生きている」
「一枚の紙の表を生とすると、裏には死が裏打ちされている
最後に                  イメージ 1
人は生きてきたように死んでいく・・・良き生とは 感謝する人生
                                散らす人生
                                ユーモアーがある人生
人間らしく生きるにはユーモアが必要です。ユーモアを持つことで自己距離化(事態と自分との間に距離をおくこと)ができる。
90分のお話があっという間に終わりました。最後のユーモアを持つことが、経験のないつらい体験から魂を救い、人生を豊かにすることが理解できたように思いました。暗い話にならないかと思いましたが、元気になりました!!