工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

読書と学びの秋!!

地方自治研究全国集会inつくば
「共同の力で、まもろう、いのちとくらし、
つくろう、憲法がいきる地域・日本」
に参加しました。
1.2日の2日間の日程で全国から
自治体労働者組合の代表や、有識者
のみなさん、地方議員、社保協、平和委員会
などなど住民要求の実現のために
最前線で活動し、闘っている方々が一堂に会し
ました。
1日目は国際会議場の大ホールでは作家の
高橋源一郎氏が講演。ステージで歩きまわりながら、
「若い人のリテラシー、感受性はすごい。若者を信じよう!」
にはなんだか明るい未来が見えてきました。
「(人生・世界は)仮住まい、次世代をいきる人(若い人)
のために便利なものを置いておく責任がる。僕は憲法
残して行きたい。なぜなら、どの時代においても信じられ
るものは文学と憲法だから。」
というお話が胸に落ちました。
自分の価値観はまずおいて、市民(特に若い人)に
リスペクトしたコミュニケーションを心がけます。

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2日目の分科会「最後の一刻まで人間らしく」
~高齢者の暮らしを地域から考える~
助言者の碓井敏正氏のお話は
社会保障問題だけでなく、多岐にわたって
福祉社会へのあり方を模索する材料を
提供していただきましたし、福祉の供給
主体を「ペストフの三角形」に基づいて
説明していたのは、頭を整理するうえでとっても
参考になりました。ぜひ書籍を読んでいただきたいです。
参加費7.000円ではもったいない中身・大会でした。
実行委員のみなさんお疲れ様でした。