工藤ちか子の blog

看護師として働いた25年の経験を生かして誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。

沖縄平和ツアーその5(辺野古キャンプシュワブへ)

<ツアー3日目>

ツアーのメイン企画は辺野古新基地建設反対の座り込み参加です。8年前は新基地建設予定地に向かってシュプレヒコールをあげましたが、現在は埋め立てがほぼ最終段階に入って、海上から3Mの大きな擁壁が・・・・。

辺野古港には沖縄防衛局の監視船、新基地建設反対小屋

 月曜日の午前中はどなたもいらっしゃらない静かな浜辺です。1km先に埋め立て地、ほぼ終了したが、地盤が弱いため沈み込んだら埋め立てるということになり、膨大な税金が使われ続けるとも懸念されている。金網のすぐそばに警備員が直立不動で監視していた。しばらくしてから沖縄県警のパトカーが浜辺に横付けしたが、一行が引き上げるのを確認して走り去った

辺野古の浜辺と埋め立て地(ぼやけました;)

辺野古座り込みの現場はここからバスで15分くらい、すでに地元の方々関係者が訪れており埼玉県からきたことを知ると歓迎の拍手、現地で活動している翁長さんから説明を受けました。土砂の搬入は赤土が海を汚染する。大型トラックの搬入を防ぐべく県民の人たちが頑張っているetc現状報告がありました。

翁長さんとキャンプシュワブ前の座り込みに参加

録画もしましたがどのようにして添付できるのかわかりません。残念ながらリアルにお伝えできません。その代わり4年前の動画(琉球日報の取材動画)を見つけましたので添付します。


www.youtube.com

つなぎ(迷彩服ではないが自衛隊員っぽい)と軍靴を履いた沖縄防衛局の人たちが、大型トラックがゲート前に連なると、座り込んでいる県民や関係者をごぼう抜きのように強制退去させるのですが、コロナ感染の予防のためにも自ら退くように指導が入りました。緊迫した様相を呈していましたが、防衛局の方は丁寧な対応でした。

 

土砂搬入現場と座り込み行動

辺野古移転が沖縄の負担軽減」を盾に県民の民意を無視してアメリカ言いなりに軍備拡大は本当に認められません。大浦湾の埋め立てもこれからだとすると、後何年かかるのか!?そして膨大な予算を使うのか?!こんなことをしていないで、東南アジア諸国のように、外交努力を徹底してやるべきです。日本政府は憲法9条を生かした平和外交こそ求められています。