東松山市で市職員が自衛隊入隊研修!?
自治労連埼玉県本部が定期大会で決議を上げました。以下その決議文です。
300万人の日本国民、アジアでは2000万人の尊い命を奪った戦争への反省をともに制定された日本国憲法は、国民主権、基本的人権の保障、戦争放棄など、政府が厳守すべき原則を定め、その実現のために「第8章地方自治」
におおくの可能性を託した仕組みとなりました。
したがって、その自治体業務の担い手である諸行員の職務能力の向上は、それらの理念に則った研修が男とめられるものと考えます。
(途中省略)
私たち県内各自治体で働く諸君は憲法遵守を宣誓した公務員として、貴市の自衛隊入隊研修に抗議するとともに、私たちの見解を表明し、憲法、地方自治、公務員制度のあり方を逸脱した今回の事態の猛省を求めるものです。
驚きました。自衛隊は上意下達、命令絶対服従の規律を基本としている組織です。こうしたところで何を学ぼうというのでしょうか?まったく理解できません。「危機的管理能力」を養うのであれば、別なやり方があるはずです。
どんな研修だったかなんて話せなくなるかもね。