国会の権威は地に落ちた!!
市議会定例会が終わりました。
請願書 安保法案の慎重審議を国に求める意見書(略)が提出されましたが、
自民・公明の議員で否決されました。
残念な結果になりました。 良識ある国会議員を送り出せなった
有権者にも責任があるのかもしれません。
それにしても・・中央・地方公聴会はいったい何のためにあったのでしょうか
公述人は冒頭「この公聴会がセレモニーで終わるなら申し上げる意見を持ち合わせない
と言ったように公述人の発言が安保特別委員会でまったく報告されなかった!!!
これは重大な問題だといわなければなりません。
公聴会は法案の内容について広く国民の声を伺うためのものであり
これを賛否に参酌すること。これをもとに議論することです。
それを無視して委員会での報告をしない、議事録に載せることができない
のは公述人にたいする権利の侵害だと思います。
さらに、委員会の強行採決は、国会の会議体である基本的なルールにも反しています。
委員長のいっていることが全くわからないまま委員はただ起立しただけです。
速記は止まったままだったそうです。しかも委員長のまわりを囲んで議事進行を
わからなくしたのは与党議員です。正当な手続きを踏んで採決したとは言い難い
まさに国会の権威が地におちたといわざるを得ません。
憲法違反の訴訟があちこちでおこることになるのではないでしょうか。
戦争法を発動させない闘いの始まりです!!